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伊勢神宮


伊勢神宮は、「お伊勢様」、「伊勢の神宮」、「伊勢大廟」、「大神宮」、あるいはただ単に「神宮」と呼ばれて、昔から多くの人々に愛されてきました。古くから、庶民の間で一生に一度は参加したいのがここのお伊勢参りでした。ここは、沢山の信者たちに、日本で最も聖なる地であると信じられています。

神楽殿(内宮)

伊勢神宮は、三重県伊勢市にある皇室の宗廟のことで、大別して皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(とようけだいじんぐう)(外宮)に別れます。JR線の伊勢市と近鉄線の宇治山田駅から徒歩で南西に5~10分ほど行くとあるのが外宮です。内宮はここからバスで約20分。(ここからタクシーも出ています。)伊勢神宮は、この両正宮(しょうぐう)を中心に、14の別宮と109の摂社、末社、所管社から成り立っています。伊勢神宮には、20年ごとに社殿を造り代える式年造替の制度が残されていて、正殿の様式は唯一神明造(ゆいつしんめいづくり)と呼ばれています。

正宮(外宮)

外宮の豊受大神宮の祭神は豊受大御神で、第二十一代雄略天皇の時(紀元5世紀)、天照大御神の希望によって丹波の国からこの地に迎えられたと伝えられています。豊受大御神は、天照大神が必要とする大御饌(おおみけ)の守護神であり、五穀豊穣、産業、衣食住の神様として一般庶民にも敬われています。

宇治橋

五十鈴川にまたがる宇治橋を渡って行く内宮の皇大神宮の祭神は、皇室の御祖先神(皇祖)であり、また、日本国民の大御親神(おおみおやがみ)(総氏神)である天照大御神であり、御霊代は八咫鏡(やたのかがみ)と称されています。太陽神の化身とも言える天照大神が、乱暴な弟の須佐皇命の行動に腹を立てて天の岩戸に閉じこもってこの世が闇に包まれた神話は日本中で有名です。もともと、天照大御神は、歴代の天皇が皇居内で祭っていましたが、第十代崇神天皇の時代に初めて皇居を出て、大和の笠縫邑(かさぬいのむら)で祭られるようになりました。その後は各地を点々とした後に、第十一代垂仁天皇の時代(紀元前1世紀)に現在の場所に鎮座することになりました。

正宮(内宮)

外宮も内宮も造りはほぼ同じですが、内宮の方がはるかに込み合っています。これは、天照大御神の人気がそうさせているのかもしれません。両方の正宮で、眩しい光を体験したというレポートを、何件か耳にしています。正宮で静かに手を合わせて祈るといいでしょう。また、ここには素晴らしい杉の森があり、森林浴にも最適です。散歩しながら自分の魂との会話を堪能し、時々杉の大木をハグしてきましょう。また、五十鈴川の御手洗場で、ゆっくり身も心も洗浄するのもよいでしょう。最大のお祭りは神嘗祭(かんなめさい)で毎年10月15日~17日です。

建替え予定地から見た

風宮(外宮)